Products
ELEMUS は天然素材が持つ力を、独自の論理で研究し、
新たな解釈をすることで素材の開発を行っています。

植物資源の新素材 サスティーモ®sustimo
植物資源の新素材 サスティーモ®sustimo
サスティーモ® とは、地方独立行政法人東京都立産業技術センターが主体となり開発した特許技術(PAT No.3779290)で、杉やヒノキを微粉砕した木粉と、漆の木から採取できる樹液を原料にした、100%植物資源を原材料にした100%バイオマス成形原料です。
ABS 樹脂とほぼ同等程度の物理的強度を持ち、抗菌性、抗ウイルス性を併せ持つ、耐熱性の高い素材として、様々な用途にご利用可能です。
サスティーモの特徴
持続可能な原材料
特徴1.

持続可能な原材料

Sustinable
抗菌性・抗ウイルス性
特徴2.

抗菌性・抗ウイルス性

Antibacterial&Antiviral
世界特許
特徴3.

世界特許

International Patent
持続可能な原材料
特徴1.Sustinable|持続可能な原材料Sustinable
木材
原材料に使用する素材は、杉やヒノキなどの木材を微粉砕した木粉と、ウルシノキからとれる樹液を使用します。

・木材

建材や家具に使用できない木材や、未利用間伐材等を原材料として利用する事ができるので、森林資源を有効活用することが可能です。
木はその成長過程で大気中の二酸化炭素を体内に吸収して、固定化する事ができます。成長しきった木は体内に二酸化炭素を固定化する事ができないので、伐採して新たに木を植えなければ、大気中の二酸化炭素を削減する事はできません。
サスティーモは二酸化炭素を固定化した木材を利用しているので、使えば使うほど、大気中の二酸化炭素の総量を削減する事につながります。
漆

・漆

ウルシノキの樹液(漆)は、樹皮を傷つけた時に滲出してくる乳白色の樹液のことで、樹齢が10~15年で樹液が採取できるようになる天然樹脂です。
漆は9000年以上前から人類が塗料や接着剤として使用していましたが、現在ではあまり使われることがなくなりました。漆は、天然ゴムのように栽培と収穫を持続的に繰り返すことができる樹脂なので、環境に与える負荷が少ない天然素材といえます。また伐採後は、サスティーモの原材料にすることも可能、伐採後は再びウルシノキを植樹する事で、大気中の二酸化炭素の削減を繰り返します。
原材料中に固定化した二酸化炭素量
注1)36年~40年生の杉1000本/haを使用した場合の試算値(林野庁データより)

・原材料中に固定化した二酸化炭素量

サスティーモ1kg中に固定化している二酸化炭素量は、約1kg-CO2/kg.(注1)36~40年生の杉1,000本/ha.を使用した場合の試算値(林野庁)
製造過程で発生する二酸化炭素排出量
注2)経済産業省および林野庁のデータから算出。

・製造過程で発生する二酸化炭素排出量

サスティーモを生産するまでに発生する二酸化炭素量は、プラスチックの約1/5なので、温室効果ガス抑制に貢献できます。
抗菌性・抗ウイルス性
特徴2.Antibacterial&Antiviral|抗菌性・抗ウイルス性Antibacterial&Antiviral
サスティーモ成型体は漆が本来持つ抗菌・抗ウイルス効果を科学的に検証し、地方独立行政法人神奈川県立産業総合研究所によって、抗菌性※1・抗ウイルス性 ※2が証明されました。

※1抗菌性試験/ISO 22196 24時間後
 黄色ブドウ球菌 99.9%減
 大腸菌 99.9%減
※2抗ウイルス性試験/ISO 21702 24時間後
 A型インフルエンザウイルス 99.9%減
International Patent 世界特許
特徴3.International Patent|世界特許International Patent
International Patent 世界特許
サスティーモの技術は日本だけでなく世界5ヶ国にて、特許を取得済みです。
サスティーモを使った
共同開発パートナー募集
めがねのフレーム
車の内装のパネル
医療用のディスプレイ
クレジットカード
ライセンス契約により、御社のニーズにあわせた共同研究を行います。
  • お問い合わせはこちら
  • 共同開発
  • お問い合わせはこちら