Challenge2120

合同会社ELEMUS は、100年後を暮らす人たちが現代以上の環境で、快適・安全に暮らせるように、
地域や行政、大学や研究機関、民間企業やNPOなどと連携しながら、
真の循環型社会を目指しています。

弊社は愛知県三河地域で、原材料となる植物の栽培を通じて、地球温暖化防止に向けた活動をしています。
植える
植える
  • ・ELEMUSは自社内でウルシノキ種を発芽させています。2021年論文発表させて頂きました。
  • ・ELEMUSは自社内ハウスでウルシノキ苗を毎年約5,000本、栽培しています。
育てる
育てる
  • ・ELEMUSは愛知県内でウルシノキの栽培を行っています。
使う
使う
  • ・ELEMUS は共同開発企業と共に、サスティーモのブランディング活動を行っていきます。
加工する
加工する
  • ・ELEMUSは栽培したウルシノキから採取した樹液を使い、加工するノウハウを持っています。
  • ・ELEMUSはサスティーモの製造方法の特許(※1)を取得しています。
ウルシノキが成長過程で
吸収(固定化)する
二酸化炭素量(当社調べ)
ELEMUS が栽培するウルシノキ􏚲 本が吸収(固定化)する二酸化炭素
ELEMUS が栽培するウルシノキ1本が吸収(固定化)する二酸化炭素は、10年で約200KG-CO2です。(注3)森林総研のデータより。1000本/haを想定してシミュレーション。

ELEMUS は毎年約10,000本のウルシノキを栽培、管理します。 ELEMUS はウルシノキが固定化した二酸化炭素を、今後ライセンス化することで、カーボンニュートラル社会の構築を目指します。
実現したい姿
カーボンニュートラル

カーボンニュートラル

中山間の活性化

中山間の活性化

SDGs

SDGs

合同会社ELEMUS は2120年を見据えた企業のあり方を目指し、環境や地域と連携する中で、新しい形の企業の成長を構築します。
三河漆の栽培
三河漆の栽培
三河漆の栽培
合同会社ELEMUSは本社がある愛知県三河エリアで、漆の木を栽培しています。 かつて三河地方は徳川家康をはじめ、多くの戦国武将の出身地でもあり、戦のために多くの軍事物資が必要な場所でした。 優れた武器・装備を製造するために、大量で良質な漆を生産していたようで、日本三大漆産地としての記録も残っています。

弊社は漆の木の栽培を通じて、三河エリアの循環型社会に貢献する事にチャレンジしています。

三河エリアの約半分は森林で、既に成木となった杉やヒノキが人工林として手付かずの状態のまま、多くが放置されています。 近年の豪雨に伴う洪水などの自然災害は、中山間部の放置林が原因の一つとも言われ、誰かが手入れをしなければいけない危険な状態になっています。 また成長しきった杉やヒノキを伐採して、新たに木を植えた方が二酸化炭素吸収には効率的であるため、地球温暖化防止に貢献しやすいと言われています。 しかし中山間部の高齢化率は高く、伐採や間伐などの森林管理を考えると、今後人的問題は一層深刻化していきます。 今のままでは、山間部に放置された人工林を放置できる状態でないにもかかわらず、手入れをする人は減少していく問題に直面しています。

合同会社ELEMUSはこの問題に対して、漆の木を利用することで、地域住民や行政、NPOなどと連携して、持続可能な解決方法を実践していきます。